■調布篇第九回 旧朝鮮人集落
この土手道の右手が旧朝鮮人集落があったと思われる場所。京王多摩川駅から下流に500〜600mぐらいのところ。現在は京王テニスクラブと真新しい住宅街になっている。左手は多摩川。 【2006年3,4月撮影】
旧朝鮮人集落の様子はいくつかの漫画に出てくる。これは『近所の景色』のひとコマ。
少し上流に歩いたあたり。右手は京王テニスクラブの建物。その向こうが競輪場。
京王テニスクラブの裏の道。西→東方向に撮影。右手はずっと京王テニスクラブが続く。左手の住宅群の中に、酒井荘やかつての富士マンションがあった。
同じく京王テニスクラブの裏。北→南方向に撮影。この道の左手が、集落撤去後に増設されたテニスコートや住宅。
西→東方向に撮影。右手は集落撤去後に拡張されたテニスコート。このあたり一帯は旧朝鮮人集落だったと思われる。
テニスコートの脇は、このあたりでも最もお洒落な住宅街になっている。このへんも集落のあったエリア。奥に多摩川の土手が見える。
『近所の景色』出てくるひとコマ。奥に土手が見える。
長瀞(ながとろ)川。漫画の中では、旧朝鮮人集落は多摩川とドブ川に挟まれていたと描かれていた。ドブ川はおそらくこの川と思われる。 現在はそれほど汚れてはおらず、護岸工事が施されたコンクリ川になっている。川沿いには遊歩道があり、春は桜が美しい。
青点線の楕円あたりに旧朝鮮人集落があったと思われる。紫丸が酒井荘で、茶丸は富士マンションがあった路地。とりわけ富士マンションからは集落に近かったようだ。
1974年11〜12月頃の空撮写真。 漫画では、1974年9月の台風16号の豪雨で集落が浸水し立ち退きを余儀なくされたと書かれている。 その後、京王テニスクラブは朝鮮人集落が撤去されたあとに東側に大きく拡張している。
集落付近の拡大写真。建物が無秩序に並んでいる。また舗装道路はこのエリアに入るととぎれている。すでに少なくない家屋が撤去されているようにも見える。