■調布篇第三回 ヘビ山

ヘビ山を発見。漫画の中だけの話かと思ったら本当にあった。右手のこんもり盛り上がった所がそれ。 もちろん「ヘビ山」は俗称で、最近は知ってる人も少なくなったという。近所の交番のお巡りさんは知らなかった。 【2006年3,4月撮影】
ヘビ山の中。現在は下布田(しもふだ)遺跡として保存されている。 つげ義春氏は漫画の中で「マムシの巣がありヘビが多い」と書いている。縄文時代後期の遺跡だそうだ。このへんは古墳も多く。近くに狐塚(きつねづか)古墳をベースにした歴史公園なるものがある。
少し離れて、南から写したもの。ワイドレンズの限界ですべて入りきらない。
近くには田んぼの跡地が多く見られる。1970年代までは田んぼがたくさんあったそうだ。田んぼがあればカエルがいるし、カエルがいればヘビがいる・・・ということか。
右下の青丸がヘビ山。 調布駅&京王多摩川駅から歩いて20分ほど。
1974年のヘビ山の空撮画像。 周辺にはまだ田んぼがたくさんある。ヘビ山の西側にはどんぐり山もあった。
へび山は鬱蒼(うっそう)としてマムシが棲み、あまり人が入らなかった。隣のどんぐり山は比較的整備されていて子供たちの遊び場になっていたという。その名のとおりどんぐりの木が多かった。現在どんぐり山は、西側の一部(公園として保存)と東側の一部(下布田遺跡として保存)が残っているのみ。へび山はかなりの部分が残されている。