リスト最近情報へ↓ 1970年代へ  1980年代へ  1990年代へ  2000年代へ

菅野修完全リスト

1953

5月、岩手県岩手郡西根町平館駅の官舎に生まれる。

 

 

 

1954〜1971

 

 

 

 

1970

高校入学と同時に美術部に所属。油絵を描き始める。

 

 

 

1971

高校2年の12月、画家をめざして上京。三鷹に住む。

日本を代表するデザイナー粟津潔に弟子入りを志願するも丁重に断られる。

 

 

 

1972

8月、寺山修司主宰の「天井桟敷」入団を試みるも、返答なく途方にくれる。

『ガロ』のつげ義春、林静一、白土三平、滝田ゆう、勝又進らの作品に刺激を受け、漫画を描き始める。

西新井のペンキ屋で半年ほど働いた後、東京、埼玉、神奈川と職を転々する。

 

 

 

1973

4月、「憂鬱デス」で漫画家デビュー。

5月、水木しげるの仕事場でアシスタントをしていたつげ義春に出会う。

父からの仕送りとアルバイトで生計を立てるが、アルバイトが長続きせず、生活は苦しくなる。

土、日だけ新宿でフーテンの仲間に入る。

4月

憂鬱デス

夜行3

6月

星の夜の物語

ガロ

11月

桜小屋から

夜行4

1974

父が死に、三鷹から仙台の兄のもとに移り住む。

4月

崩壊感覚 

夜行5

9月

群青の空の白い雲
林のおわり

蒼い馬(T)

10月

空と海の間で

跋折羅

1975

盛岡市内のサウナに住み込みで働く。その後市内の母のところに同居するも、うまくいかず、上京。吉祥寺に住む。

5月

煙草のけむり

ガロ

5月

銀河物語

未発表「犬泥棒の夜」収録

7月

七月七日俺は架空のオペラになった

未発表「犬泥棒の夜」収録

 

桜桃エレジー@雨のつぎには狂人が出る

ガロ

8月

桜桃エレジーA海の893

ガロ

9月

好摩の東 第一話

ジャズの帰りにムラサキを見た

ガロ

10月

サクランボ

未発表「犬泥棒の夜」収録

1976

盛岡に帰り、市内の画材店に勤める。以後9年間、昼はサラリーマンをやりながら、夜に作品を制作する。

3月

月の光に涙が有り

未発表「犬泥棒の夜」収録

6月

風妙

未発表「犬泥棒の夜」収録

6月

ある心の風景

夢概索@

夜行6

1977

 

3月

独りの人格

ガロ

 

空と海の間で

「跋折羅6」?

1978

 

6月

青空

冬哭

夜行7

10月

ブラック・コーヒー

ガロ

1979

 

1月

ロンサム・サムの夢

ガロ

4月

最後の薬

ガロ

5月

神無川の岸辺で

ガロ

5月

よしおの海

夜行8

6月

桜の頃

ガロ

8月

慢酔浮夜

ガロ

9月

金魚と猫と憂鬱と

ガロ

10月

ブランコ

ガロ

11月

天狗になった少年

ガロ

12月

R夫人の欲求

ガロ

?月

山下洋輔トリオ盛岡公演のポスター

 

1980

この頃から、古本、こけし、ガラクタの収集を始める。

4月

三国峠
夢概索A
夜風
手紙

(詩、無題)

夜行9

菅野修特集

7月

少年の日(あるいは家出の前夜)

ガロ

9月

イルカの顔

ガロ

10月

ガロ

1981

盛岡市内で油絵の個展を開く。

6月結婚、都南村に移り住む。古い短歌を読み漁る。

1月

ガロ

2・3月

予感

ガロ

4月

冬の海

ガロ

5月

黒猫

ガロ

6月

三国峠外伝 第一話 ひとりの夏

夜行10

8月

ガロ

9月

ガロ

9月

中華包丁を持ち歩く男

跋折羅

10月

夏の感傷

ガロ

11月

金魚のフン

ガロ

12月

三国峠外伝 第二話 夢のつづき

夜行11

1982

4月、処女作品集「冬哭」が出版される。

この頃から山歩き、温泉巡りを始める。

「冬哭」北冬書房、82年4月、1200円、157P

北の詩人/冬哭/よしおの海/天狗になった少年/好摩の東/夏の感傷/あの日/解説・海の風景の不吉さ――菅野修小論(山根貞男、『夜行9』再録)/この十年間のさまざまな感想――あとがきにかえて

「ローカル線の午後」青林堂、82年12月、1500円、175P、限定900部

ローカル線の午後/賢治の忘れもの/笛/鬼/金魚のフン/イルカの顔/風流壺くらべ/最後の薬/剣/あとがき

1月

創作民話@赤護子

ガロ

/3月

あの人は・・・

ガロ

4月

続・あの人は

ガロ

5月

愛夜哀歌

ガロ

6月

愛夜哀歌

ガロ

7月

愛夜哀歌

ガロ

8月

ローカル線の午後

ガロ

9月

賢治の忘れもの

ガロ

10月

失業中

ガロ

11月

犬泥棒の夜

ガロ

12月

休日

ガロ

12月

頭の上の三角形

夜行12

1983

10月、長女が生まれる。

1月

つきばしくるわし

ガロ

/3月

孤独

ガロ

4月

ゲートボールを投げるとき

ガロ

5月

出稼ぎの夜

ガロ

8月

牛のいる風景

ガロ

9月

美しき兄弟

ガロ

10月

変死体、空には円盤がでていた

ガロ

11月

なによ!!あんたバカじゃない

ガロ

12月

PINK BOX

ガロ

?月

表紙絵

牧野立雄の同人誌「時圏」

1984

音楽家宣言する。

作家・立松和平の薦めで、『早稲田文学』に6Pの劇画「黒い雨」を発表。

「娼婦 菅野修劇画作品集U北冬書房、84年6月、1800円、200P

【帯】つげ義春から15年 劇画表現の最前衛 鬼才・菅野修 衝撃の作品集

三国峠/三国峠外伝・ひとりの夏/三国峠外伝・夢のつづき/花火/娼婦/中華包丁を持ち歩く男/休日/孤独/牛のいる風景/眩暈/あとがき

1月

汽車と家族

ガロ

3月

教訓

夜行13

4月

眩暈

ガロ

5月

粘土の女

ガロ

6月

反射

ガロ

6月

花火

娼婦

「娼婦」描き下ろし

7月

人魚

ガロ

9月

馬腸の中の男(菅野修改めヒューマン・菅野)

ガロ

10月

犬印

ガロ

11月

訪問者の孤独

ガロ

12月

空の星・地に血

ガロ

12月

黒い雨

早稲田文学

1985

9月、岩手教育会館12時間連続ライブを企画・実行。国安良夫、近藤房乃助が友情出演。

ライブで金野吉晃を知り、以後金野らとペーター・コヴァルトやトム・コラのセッションに参加。アトリエでの小演奏会など音楽活動が中心に。

1月

ガロ

/3月

純怒

ガロ

4月

ナイルの幻影

ガロ

7月

桜の下
恍惚の日々

夜行14

11月

仁王立ち倶楽部謹製 Illusiration Theater

CHRIS

12月

仁王立ち倶楽部謹製 Illusiration Theater

CHRIS

1986

描き下ろし大作「象を見た男」出版を記念してバンドを結成。

「象を見た男」描き下ろし)北冬書房、普及版:限定450部・函 特装版:限定40部・肉筆原画・識語署名・背革ビロード装・題字金箔押し

1月

仁王立ち倶楽部謹製 Illusiration Theater

CHRIS

3月

テントの女/フリートーク

COMICばくno.8

3月

仁王立ち煤楽部謹製 Illusiration Theater

仁王立ち倶楽部

4月

カセットブック「どてらい男又ら」(町田町蔵FROM至福団)イラスト

JICC出版局

4月

仁王立ち煤楽部謹製 Illusiration Theater

仁王立ち倶楽部

5月

仁王立ち煤楽部謹製 Illusiration Theater

仁王立ち倶楽部

6月

仁王立ち煤楽部謹製 Illusiration Theater

萌木瑛の傾斜

仁王立ち倶楽部

6月

愛の欲/フリートーク

COMICばくno.9

8月

仁王立ち煤楽部謹製 Illusiration Theater

仁王立ち倶楽部

9月

家庭の畑/フリートーク

COMICばくno.10

12月

冬の蠅/フリートーク

COMICばくno.11

12月

仁王立ち倶楽部謹製 Illusiration Theater

仁王立ち倶楽部

 

イラスト

ビックリハウス

 

 

早稲田文学

1987

7月、つげ義春と初対談し、緊張して上がってしまう。

7月

馬と山羊

物書きは救われない  つげ義春vs菅野修

夜行15

 

4月

仁王立ち倶楽部謹製Illusiration Theater

仁王立ち倶楽部

5月

仁王立ち倶楽部謹製Illusiration Theater

仁王立ち倶楽部

3月

街燈/フリートーク

COMICばくno.12

6月

傷/フリートーク

COMICばくno.13

1988

「ピンクの頭」キリン書房、88年9月、1800円、226p、表紙絵 つげ義春

【帯】劇画界の天才前衛作家 菅野修初の書下ろしエッセー集

『ガロ』、『夜行』『早稲田文学』から『ビックリハウス』までと幅広い創作活動のあい間に体験したあらゆる現象をさりげない視線と正しい感性で綴る。

百瀬寿/ピロスマニ/福島泰樹/コルトレーンを吹く男/こけし工人の日常的孤独について伝統こけしを作り始めた鷹正美/骨董/山谷/夜の林檎畑でマーラーを聴く/ヘンリー・ムーア/線・エゴン・シーレ/国安良夫 日本人的ジャズの名曲「SAITO」についての思い出/ランボーの詩/さけび 工藤政志写真の世界/からめるようにしなやかに 林静一の女たち/のんきで明るいピアノ弾き 天才・明田川荘之の世界/歩道橋の上から愛が見えるかい 友川かずき賛江/りんてん機とアルコポン 尾形亀之助の詩/横尾忠則に八戸大沢寺の地獄絵巻を見た 一九八七年二月三日(火)〜二十五日(水)西部美術館(池袋)/平田弘史の「薩摩義士伝」を読んで/東京写生論 アラキハトウキョウノミラーダ!!/つげ義春/不沈不浮の北上川 宇津宮功「イエロー・リヴァー」展から/日本人的ドイツ男論   ペーター・コヴァルトとの一夜/葛飾北斎/新・全東洋街道にふれて 藤原新也の「旅の氷点」/ピンクのアルバム/対談「物書きは救われない」つげ義春vs菅野修/PINKHEAD/菅野修のあらましの解説と年譜 二子山況造/あとがき/写真、絵その他多数収録

?月

 

早稲田文学

1989

8月、盛岡タイムスに入社。

ジャン・ジャック・ルソーに心酔する。

2月

(90年発表)

2月

仁王立ち倶楽部謹製Illusiration Theater

仁王立ち倶楽部

3月

野原

湊屋夢吉のこと(追悼文)

夜行16

7月

「考察―つげ義春」号表紙

点燈舎通信

1990

7月、神田の古本屋・喇嘛舎より段ボール箱で古本を貰う。

「犬泥棒の夜」北冬書房、90年4月、2600円、298p

銀河物語/犬泥棒の夜/空と海の間で/サクランボ/七月七日俺は架空のオペラになった/ブランコ/月の光に涙が有り/少年の日/黒猫/粘土の女/桜の下/テントの女/郵便ポスト生活者/風妙766/頭の上の三角形/愛の欲/馬と山羊/とぶ

4月

とぶ

「犬泥棒の夜」描き下ろし

6月

 

ガロ

1991

 

5月

簟笥

夜行17

6月

まぼろし

ガロ

8月

箱の中

ガロ

9月

枯木の季節

ガロ

10月

セメント樽の中の手紙

ガロ

1992

9月、つげ義春からモンテヴェルディの「聖母マリア」のテープ2本が送られてくる。

11月、盛岡の喫茶店「クラムボン」にてアクリル画の個展を開く。ほとんどの絵が売れる。

1月

安息の日

ガロ

5月

幻のゆくえ 第一話

ガロ

6月

幻のゆくえ 第二話 かつみ食堂主人の秘密

ガロ

8月

幻のゆくえ 第三話 小さな心

ガロ

9月

幻のゆくえ 第四話 酔狂一夜

ガロ

1993

放蕩癖止まず、生活苦に陥る。宗教、哲学関係の本を読む。

1月

幻のゆくえD毒きのこ

ガロ

2月

とんぼ

夜行18

1994

10月、中国旅行。上海、太原、西安、成都を巡り、峨眉山に登る。

1月

隠者の如(双子山京蔵名義)

夜行19

7月

ガロ名作劇場28「ローカル線の午後」

菅野修インタビュー

ガロ

9月

海の夜

ガロ

10月

LOFT

ガロ

1995

 

8月

隠者の家

夜行20

9月

 

ガロ

11月

蔵の中の絵

ガロ

1996

 

3月

長井さんは、漫画の神様だった!!(文章)

ガロ

1997

 

8月

馬上の生活者(巻頭二色)

ガロ

10月

ポンペイの犬

マンガの鬼

1998

 

2月

夜長姫と耳男

マンガの鬼AXアックスVo.1

2月

(菅野ヲサム名義)

ガロ

3月

山で

休日日記(日記)

幻燈1

12月

玉姫様1

マンガの鬼AXアックスVol.6

1999

 

4月

玉姫様2

マンガの鬼AXアックスVol.8

8月

玉姫様3

マンガの鬼AXアックスVol.10

12月

玉姫様4

マンガの鬼AXアックスVol.12

2000

金野吉晃らとフリージャズカルテット「ベルアベドン」結成。ペーター・コヴァルト、トム・コラ、ブレッツマンらともセッション。

1月

モデル

幻燈2

5月

ピンクの頭1 ルオーの前で 〜道化師の独り言〜

ガロ

6月

玉姫様5

アックスVol.15

6月

卑怯者

ガロ

7月

悪食女定子

ガロ

8月

テレビ生活者たちの絶望

ガロ

8月

玉姫様6

アックスVol.16

9月

便所のマリア

ガロ

11月

ピンクの頭7 便所のマリア 下の下(菅野H修名義)

ガロ

2001

 

2月

玉姫様 最終回

アックスVol.19

5月

君のいた海(菅野ヲさむ名義)

幻燈3

12月

馬を洗って

アックスVol.24

2002

バンド自然解散後、自宅で多重録音に凝る。カセットテープ200本残す。

4月

おかあさんとよんで

アックスVol.26

6月

ウグイス

アックスVol.27

8月

釈迦ラーメン

アックスVol.28

10月

妻の肖像

幻燈4

12月

T4細胞

アックスVol.30

2003

5月、くだん書房HPにて原画販売。思ったより売れるが、在庫がなくなる。

2月

負のイメージ

アックスVol.31

4月

ノートのひみつ

アックスVol.32

10月

日配

アックスVol.35

12月

ドロボーと赤ん坊

アックスVol.36

2004

「夜風」の一コマが装丁家・菊地信義の目に留まり、梁石日「終わりなき始まり」(朝日文庫)の表紙に使用される。

4月

山犬の子

幻燈5

12月

七ツ森のキツネ(カンノオサム名義)

アックスVol.42

2005

1月、くだん書房HPにて原画販売。

2月14日〜26日、盛岡のギャラリー「la vie」にて菅野修原画展開催。未完、未発表のマンガ原稿、アクリル絵画、油彩作品を展示。

2月14日、「菅野氏から個展のハガキと同封された手紙」が「万力のある家」HPに掲載される。

12月、菊地信義によって窪島誠一郎「鬼火の里」(集英社)の表紙に「風流壷くらべ」の一コマが使われる。

2月

Water Car(カンのオサム)

アックスVol.43

4月

眺める男

アックスVol.44

6月

耳哀

アックスVol.45

8月

人魚

勝手にコイソモレ

アックスVol.46 

11月

夢の中での日常

橋の上で

恐山

幻燈6

12月

喝采

マンガ家は看板屋から始めよ!(対談×蛭子能収)

アックスVol.48

2006

4月14日〜27日、京都のトランスポップ・ギャラリーにて菅野修個展が開かれる。

6月5日より7月いっぱいまで、菅野修原画展を北冬書房「万力のある家」にて開催。

9月30日〜10月12日、南青山のビリケンギャラリーにて「菅野修 森の仲間たち展」。開催に合わせて上京。

2月

すすめの先生のお家で

アックスVol.49

4月

心配性の宇宙人と物欲者たち

アックスVol.50

6月

死ぬまでまてない

アックスVol.51

8月

死ぬのにちょうどいいとき

アックスVol.52

参考:「菅野修のあらましの解説と年譜」二子山況造(『ピンクの頭』キリン書房、88年)

参考:「菅野修 森の仲間たち展」プロフィール

 

※本リストには未確認情報も含まれています。間違い等ございましたらご指摘ください。